薪ストーブブランド
DUTCH WEST(ダッチウエスト)
コンソリデーテッド・ダッチウエスト社は、1974年にブルース・マッキニーらがアメリカ東海岸で創業しました。社名のダッチはオランダ、ウエストは西と言う意味。貿易によりオランダが未開の国へ文明をもたらしたように、マッキニーの技術が世界へ広まってほしいという思いが込められています。
VERMONT CASTINGS(バーモントキャスティングス)
1975年、ニューイングランドの森の国バーモント州で誕生したバーモントキャスティングスは、アメリカを代表するブランドとして世界で愛され、日本でも3万台を超えるストーブがぬくもりを届けてきました。バーモントキャスティングスの薪ストーブには、アメリカ伝統のスタイルに先進の技術が融合し、妥協を許さない熱き想いと確かな技術が集結しています。
QUADRA FIRE(クアドロファイア)
クワドラファイアは、1979年にアメリカのワシントン州でダン・ヘンリーとアラン・トラスラーが創業しました。1997年にHHT社のグループに入り、最新技術を完備した工場を設立したことで、さらに高クオリティなストーブを生産できるようになり、燃焼効率の高さと低排出ガス、デザインの良さは、世界各国で高い人気を誇っています。
HARMAN(ハーマン)
ハーマンは、ペンシルベニア州でダン・ハーマン(Dane Harman)によって、1979年に創業しました。2007年11月にハース業界世界No.1のハース&ホーム テクノロジーズ社のグループに入り経営基盤を強化し、薪ストーブやペレットストーブを世界で販売できるルートを確保しました。
RAIS(ライス)
磨き抜かれたデザインと職人の技とが融合して生まれ、美しさと高い機能性を兼ね備えた薪ストーブです。私たちはそれを「火の芸術」と呼んでいます。その哲学故、デザイナーや職人は、常に高いハードルを求められています。余分な装飾は削ぎ落とし、ミニマムな装いの先に高い品質を追求する。洗練されたディテールに実用性と審美性を宿します。
de manincor(デマンコニア)
ルネッサンスの趣を残す北イタリアの街トレント。1828年、デマニンコア社はこの地で誕生しました。以来、老舗のクッキングストーブメーカーとして、5世代にわたりヨーロッパのキッチン業界を牽引し続けています。長年の経験と新技術を追求する姿勢が、多用途でパフォーマンス性の高いストーブを生み出しています。
HETA(ヒタ)
Heat for Living. 穏やかで居心地のいい場所のために…。デンマークの西、レムヴィに工場を構えるヒタ社は、ポリシーに「信頼」を掲げ、デザインと機能の調和がとれた薪ストーブを30年以上前から創造してきました。アットホームな環境で行うこまやかなモノづくりに定評があり、その洗練されたスタイルはヨーロッパ各国でも人気を得ています。
JOTUL(ヨツール)
1853年の創業以来、変わらずに暖炉・薪ストーブを作り続けているヨツール。不変的なデザイン、高いクオリティー、優れた利便性、そして安全性。それがヨツール製品です。ヨツール製品は、クラシックラインとモダンラインがあります。ヨツールは、デザインとはフォルムではなく機能面も兼ね備えていることが大切だと捉えています。「世代を越えて受け継がれる製品を」だからこそ、常に市場をリードし続けている理由であるとヨツールは考えています。
SCAN(スキャン)
SCAN(スキャン)は、童話作家アンデルセン生誕の地として有名な、デンマークのオーデンセに生まれた薪ストーブブランド。1978年の創業以来、デザインと先進性、そして使いやすさにこだわった最高の薪ストーブを追求してきました。暖房としての機能を求めるだけでなく、美しい炎にこだわること、薪ストーブをデザイン性の高いインテリアとしてとらえることを目標にしてきました。先進のデンマークデザインとチャレンジ精神、細部へのこだわり。それが薪ストーブの信頼のブランド、スキャンです。
Dovre(ドブレ)
“炎が主役”というコンセプトから生まれた、飾りのない大きなフロントウィンドウが印象的なドブレ薪ストーブ。鋳物そのものの風合いを生かした精度の高い薪ストーブ製品は、鋳物専門メー力一だからこそ実現できたものです。また、べルギー環境省から承認を受けた独自のクリーンバーン技術(二次燃焼)もドブレ薪ストーブの特徴のひとつです。
contura(コンツーラ)
スウェーデン南部のスモーランド地方マルカリッド。緑に囲まれた豊かな自然の中あるNIBE社-ここでスウェーデン薪ストーブの傑作「コンツーラ」が製造 されています。伝統的な鋳物や石で仕上げられた薪ストーブと違い、スウェーデンデザインを基調にスチールやガラスで仕上げられたモダンなフォルム。縦長のフォルムから現れる炎は見るものを釘付けに。 本体自体の質感も高級感があり細部の設計にもこだわった秀作。お奨めの一品です。
PECAN(ピキャン)
1975年にPeter Cannonによって設立され、その頭文字を取ってPECANと名付け、自然な炎の暖かさを伝えるために薪ストーブの製造を始めました。比較的若いメーカーですが、その製品は、ヨーロッパでベストセラー商品を生み続けている「ワンダーファイア社」との提携により生まれました。厚い鉄板で作られたシャープなフォルムは炎を際立たせ、洋風和風を問わず様々なインテリアに合わせることのできるシンプルデザインです。
heath stone(ハースストーン)
1978年に、アメリカのバーモント州で設立されたハースストーン社。他のストーブメーカーがスチールや鋳物からストーブを作り出していた中、ソープストーンという天然石を使い、バーモント州のクラフツマンシップの伝統を受け継ぐ手仕事によって、一台一台組み立てたストーブを市場に送り出します。ハースストーンの作るストーブの魅力は、ずば抜けた暖房能力と鋳鉄による高いデザイン性、この両方を兼ね備えたところにあります。
hergom(ヘルゴン)
独自の鋳物工場を持つ1960年創業のスペインのストーブメーカー。ハースストーン社製ストーブに使用する鋳物パーツの全てを製造する、高い技術と品質で魅力的で美しい造形の鋳鉄製ストーブを提供しています。静かで優雅な雰囲気がヘルゴンのストーブにはあるのです。
hase(ヘーゼ)
1979年創業のハーゼ・カミンオーフェンバウ社は、デザインからスチールワーク、セラミックスタイルの製造や炉内に使用するバーミキュライトの成型、ストーブの組み立てにいたるまで全てを一貫して自社で行なっています。その徹底した品質管理のもと製造されたストーブは、ドイツ国内で最も信頼のおけるストーブメーカーとして長年に渡り愛されています。
la castellamonte(ラ・カステラモンテ)
イタリア北西部ピエモンテ州にある町カステラモンテは古くから陶器製造業の盛んな町として知られています。ラ・カステラモンテ社は、1975年創業、イタリア伝統のタイルストーブを作り続けています。インテリアを彩り、家を暖めるラ・カステラモンテ社のストーブは、丁寧な手作業によって生まれたアートと言っても過言ではありません。
morso(モルソー)
モルソーの薪ストーブはデンマーク王室にも認められています。モルソーのデンマーク王室への薪ストーブの納入は1915年にさかのぼって確認され、100年を超える納入実績を誇っており、デンマーク国内で薪ストーブと言えば、ほとんどの方が真っ先にモルソーの名前を上げるほど非常に有名です。モルソー製薪ストーブが持つその気高き暖かさは王室一族にまで認められています。
INVICTA(アンヴィクタ)
アンヴィクタは1924年、フランスのシャンペーンの産地で有名なシャンパーニュ地方のドンシェリーという町に鋳物工場を創立して以来、80年以上に渡り、その 豊かな専門知識と経験を生かし、暖炉や薪ストーブは固より、バーベキュー器具、家具、装飾品など様々な鋳物製品を製造し世に送り続けてきました。中でも暖炉や薪ストーブの製造台数はヨーロッパ最大級で、EU各国に豊富な出荷実績を誇ります。
NESTOR MARTIN(ネスターマーティン)
ネスターマーティンの生まれ故郷、ベルギーでは今日もカリヨン(組み鐘)が街の隅々に時を告げ、磨り減った石畳とレンガ造りの家壁に音色が響き、味わい深く旅人を迎えてくれます。一年を通して霧雨が多く、冷たい冬を過ごすベルギーの人々は、何より暖かい炎のゆらめきを愛しました。窓からのぞく薪ストーブのオレンジ色の炎、心を芯から暖めるこの光景は、まさに冬の原風景ともいえるでしょう。
Travis Industries(トラヴィス)
トラビス社は200以上あるアメリカ、ストーブメーカーの中でも5本の指に入る生産規模を誇り、高品質な商品を市場に送り出すメーカーとして知られています。そのスタートはアメリカらしい逸話に満ちており、売れないロックミュージシャンだったカート・ルーメンズ氏が、生活のためにと友達に作製したのが、数台の薪ストーブでした。ロック・ミュージシャンが苦肉のなか立ち上げた会社が、次々と革新的な技術を世に出し、今やアメリカ・ストーブ業界をリードしています。
PACIFIC ENERGY(パシフィックエナジー)
カナダ西海岸バンクーバー島の南東部ダンカンに位置するパシフィックエナジー社は、カナダ国内における販売シェアNo.1を誇るストーブメーカーです。1978年の創業以来、さまざまな発明を取り入れ、革新性を披露してきました。炉内の耐久性を著しく伸ばしたフローティング・ファイヤーボックス(浮かぶ燃焼室)技術によって炎によって最も高温にさらされる炉内上部を守り、後部の分厚いブリックレールが背面を守ることで鉄疲弊によるストーブの寿命を限りなく延ばしました。
RIKA(ライカ)
ストーブ年間生産量40,000台を超えるオーストリアの名門メーカー“ライカ”。創業は1951年。60年以上にわたって金属加工の分野に携わり、その高い技術をもって薪ストーブに参入。ペレットストーブをヨーロッパで初めて世に送り出したメーカーでもあります。ライカ社では、Rikatronic(ライカトロニック)という独自の技術を取り入れています。これは最適な空気の量を調整して燃焼効率を最大限高めた状態で自動的に運転するだけでなく、設定した温度を極力守るようにする便利な機能です(一部の機種で採用)。
PIAZZETTA(ピアツェッタ)
イタリアが誇るストーブ界の至宝ピアツェッタ。本社はイタリア北部のアソーロにあり、1960年の創業以来200万台以上の暖炉、ストーブを生産してきました。広大で先進的な工場では、美しさと実用性を兼ねた快適な商品を提供するための研究開発が進められています。研究・開発・生産・組立・販売・管理の全てがアソーロの本社で一貫して行われており、古くからの伝統的な製品に新たなる技術を取り入れ、常に新境地を築いてきました。
CHESNEYS(チェスニーズ)
チェスニーズは、薪ストーブ人気が高まるなか、1984年にマントルピースと薪ストーブのデザインオフィス、製造メーカーとしてロンドンのバタシーパークに誕生しました。チェスニーズ・ストーブの特徴はボディーに5mm厚の鋼鈑を使用し部品点数を最小限に抑えることで「シンプル&丈夫」を実現したこと、そしてコンパクト・サイズにこだわった点に集約され、まさに日本の住宅事情にフィットする条件を備えています。
HAMPTON(ハンプトン)
エレガントな外観や細部に至る入念な作り込みから、「高級車」にも例えられる高級薪ストーブブランドHAMPTON(ハンプトン)。FPI社を代表するH300は不純物を含まないバージンアイアン(純鉄)を用いた鋳造製です。高品質で、かつ分厚いシェルは「タフ」の一言に尽きます。
ESSE(エッセ)
ESSE社の歴史は、1854年から始まります。この頃、創業者のジェームス・スミスはすでにアメリカでのビジネスを成功させていましたが、家族の健康面に配慮し、故郷である英国に戻って、ストーブの製造とその販売を始めました。より美しい炎、より高い性能、よりよい暮らしへの提案という積極的な製品改良・開発を続けた結果、ESSE社は良質なストーブメーカーとして認知されていったのです。
olsberg(オルスバーグ)
オルスバーグの薪・ペレットストーブの製品名は世界で活動する火山に由来しています。現在の先進的な技術が生んだ高気密な空間がもたらす美しい炎をオルスバーグのストーブでお楽しみください。
Aurora(オーロラ)
AURORAは操作可動部を極限まで少なくし、シンプルな構造のため女性でも気軽に扱える薪ストーブです。消耗品が多く可動部も複雑な鋳物製と違いメンテナンスも簡単です。また「クリーンバーン方式」を採用することで、一次燃焼で燃え残った微粒子を煙突に流す前にもう一度燃焼させるため、クリーンな排気になります。
MOKI(モキ)
世界初の『茂木プレート』で800℃高温燃料を実現。少ない薪で家中を25℃に温めます。数十年間燃焼の研究をし続けた結果、日本・ドイツ・アメリカ・中国で特許を取得した高温燃焼のストーブを開発しました。
ISHIMURA IRON WORKS(石村工業)
ペレット&薪を利用できる「ハイブリットストーブ」。上部のタンクから、燃焼時間に合った分の燃料を入れるスタイル。ホームセンターでも購入可能なペレットは石油燃料に変わって、CO2削減にも寄与しエコな生活スタイルとしての代名詞にもなりつつあります。薪も楽しめるペレットストーブ。このハイブリッドな作りがクラフトマンの醍醐味と言えます。
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